COLUMN
転職マニュアル・ポイント
STEP1「なぜ転職をしたいのか」をしっかり考え、コンサルタントへ依頼する内容をまとめる
転職の理由は様々ですが、まずはしっかりと転職理由を整理する事から始めましょう。
この転職理由が曖昧だと、次の職場選びにも時間を要してしまったり、面接に向かう準備や面接時の受け答えにも悪い影響が出てしまい、結果的に「転職しなければ良かった」という後悔に繋がります。
転職理由 その① 資格取得のため
- 介護職に興味があり、介護福祉士を取得したい
- 未経験として勤務しているが、資格を取得しキャリアアップしたい
- 高齢者のお世話をしたいと思いました。
- 自身のコミュニケーション能力を介護の現場で活かしながら資格を取得したいと考えて
- 資格取得支援制度があり、仕事をしながら学べる環境であること
など、上記はほんの一部ですが、未経験からの資格取得を目指される方も多くいると思われます。
大切なのは、介護職への興味と前向きな思いです。
転職理由 その② キャリアアップのため
- 介護福祉士の資格を取り、更に上のポジションを目指していきたい
- 現場の介護職からケアマネージャーとして勤務してみたい。
- 年収を上げるためにも、介護職から施設管理者として勤務したい
- 報酬改定により、管理者要件が変わったため要件を満たす経験がしたい
- 介護職から幅を広げて、生活相談員やサービス提供責任者をしたい
このように、介護士さんのキャリアプランは様々です。理由としては一部ですが、
経験から活かせるキャリアポジションを、自身でイメージしながら理由を考えましょう。
転職理由 その③ やむを得ない事情や家庭の事情など
- 結婚して他県への移住が決まった
- 家族構成が変わり、深夜帯やフルタイムでの勤務が難しくなった
- 退職をせざるを得ない事態となり、無職になった(なることが決まった)
③にあげられる転職理由は、比較的解消できる可能性が高いものが多く含まれますので、希望する条件を自分でまとめてみましょう。希望する条件に優先度をつけると、よりスッキリします。
今よりも良い環境で、今よりも良い条件で、今よりも充実した仕事と私生活を得るのが転職のゴールです。そのために、しっかりと転職理由を認識して、コンサルタントに共有しましょう。